

新潟県内では『百日ぜき』と『りんご病』の感染者数が増加していて、県はせきエチケットなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
県内の百日ぜきの感染者数は6月8日までの1週間で176人と、前の週に比べ39人増加しました。
年代別では10代が117人、10歳未満が46人となっていて、中でも10代前半の患者が多くなっています。
また、伝染性紅斑いわゆる、りんご病の定点当たりの報告数は3.5で、前の週より0.8増加しました。国の示す警報基準を超えているため、県は警報発令を継続しています。
百日ぜき・りんご病ともにせきやくしゃみなどから感染が広がるため、県は引き続き、手洗い・うがいやせきエチケットなど基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。
最終更新日:Fri, 13 Jun 2025 18:34:14 +0900