
農業分野における担い手不足や農村の衰退など様々な問題に関心を持ってもらおうと県内各地で農業従事者が立ち上がり声をあげました。
農業従事者による14日の行動は長岡市や上越市など県内各地7つのコースで行われました。上越市の会場では米農家などが次々にマイクを握り農政への疑問や危機感を訴えました。
【農家の声】
「(とある人が)”いやぁ、最近米価もいいし、これで担い手も増えてきたらいいね”なんて。いや何を言っているのかと。次 米価が下がったら本当に農家いなくなってしまう。」
【農家の声】
「(農業の大規模化で)コメや、農産物をつくる大きな企業がきたとしても、そこに人々が暮らしていなければ、本当に地域はなくなっていく。ここで未来のためにもう一踏ん張りして、新しい時代を作っていきたい。」
【参加者インタビュー】
「もう少しコメを中心に、安定農政をつくっていただきたい。」
このあと軽トラックにのぼり旗を立てて出発。各地の参加者は長岡市で合流しデモ行進したほか集会を開きそれぞれ農村の危機を訴えました。
最終更新日:Sat, 14 Jun 2025 18:58:49 +0900