「しっかり釈明を」“タイムズカー”会員情報流出…特例措置で運転免許証“再交付”も「今回のことは重大な事案」新潟

カーシェアリングサービス『タイムズカー』の会員情報が流出した問題。新潟県内でも影響が広がる中、流出の被害を受けた可能性がある人を対象に県公安委員会は運転免許証の再交付を始めています。

カーシェアリングサービス『タイムズカー』の会員情報が流出した問題。新潟県内でも影響が広がる中、流出の被害を受けた可能性がある人を対象に県公安委員会は運転免許証の再交付を始めています。

【記者リポート】
「新潟市中央区の繁華街の一角にはタイムズカーが。中央区を中心に、県内には複数カ所にタイムズカーが設置されています」

24時間365日利用可能で予約から返却までをスマートフォン1台で行える手軽さから人気を集めているカーシェアリングサービス『タイムズカー』。

県内でもサービスを展開していて新潟市中央区では240台以上の車両を貸し出しています。

9月25日、『タイムズカー』のシステムが不正アクセスを受け、約660万件の個人情報が漏えいした問題。

このうち、運転免許証の画像など本人確認書類160万件が流出したことが分かっています。影響は県内でも…

【新潟市在住の女性】
「短い時間の利用料金が安い。レンタカーを利用するよりもお得だし、公共交通機関よりも時間の融通が利きやすいのですごく便利。まさか自分が対象ではないと思ってメールを開いたら、自分にも届いていたのですごくびっくりした」

休日を中心にタイムズカーを利用していたという新潟市の女性。

アプリに登録していた住所や電話番号運転免許証番号などの個人情報が流出したとして、タイムズカーからお詫びのメールが届きました。

これまでに金銭など具体的な被害は受けていないといいますが…

【新潟市在住の女性】
「公的な手続きができてしまうもの、すべて漏えいされてしまったので、第三者に何かされてしまうのではないかと恐ろしく思っている。謝罪の言葉がメール1通で済まされるなんて絶対に許されないと思うし、今後の対応については記者会見などでしっかり釈明をいただきたい」

県運転免許センターには、問題の発覚後からこれまでに複数の相談が寄せられているということです。

【県警本部運転免許センター 石橋壮一郎 免許管理官】
「今回は顔写真の変更に加えて、免許証番号を繰り上げることもできるという対応を取っている。これまで私が知っている限りでは、今までやったことがなかった」

通常再交付は住所変更や紛失などの場合に限られる運転免許証。

しかし、今回の問題を受け、県公安員会は10月2日から個人情報が流出した可能性がある人を対象に、運転免許証の再交付を認める特例の対応を取っています。

【県警本部運転免許センター 石橋壮一郎 免許管理官】
「今回については重大な事案であることを踏まえて、他県との情報交換を経た上でやるべきと判断した」

手数料は個人負担となりますが、再交付を受けると顔写真や免許証番号を変更することができます。

県公安委員会は再交付手続きの期限は設けておらず、不安がある場合は相談するよう呼びかけています。

最終更新日:Sat, 10 Oct 2026 09:00:00 +0900