【ボクシング】“世界王者”目指す中学2年生の全国チャンピオン!武器は左右スイッチする変幻自在のファイティングスタイル「変則的で次の攻撃が読めない」

得意技は“右ボディ”!中学2年生ながら全国の頂点をつかんだボクサーを取材。その素顔に迫った。 
NST新潟総合テレビ

得意技は“右ボディ”!中学2年生ながら全国の頂点をつかんだボクサーを取材。その素顔に迫った。 

■「最初は何が起きたのか…」中学2年生で全国チャンピオンに

齊藤源騎 選手

新潟市中央区の宮浦中学校2年・齊藤源騎選手(13)。

「相手の打ち終わりにカウンターを当てる瞬間が一番気持ちいい。ボクシングが楽しくて仕方がない」と目を輝かせて話す。

NST新潟総合テレビ

五泉ボクシングジムに所属する齊藤選手は26年8月、京都で開かれた小・中学生のアマチュアボクシング最高峰となる大会、UJボクシング王座決定戦に出場。

全国優勝の経験がある上級生に対し、試合開始早々、齊藤選手の強烈な右フックが決まり、先手を取る。これに焦った相手が反則行為をしたため、齊藤選手が勝利した。

「最初は何が起きたか分からないまま試合が終わって、後から勝ったことが分かって驚いた」

齊藤選手にはすでに全国チャンピオンの自覚が芽生えている。

「日本一をとったからには負けられない。追いかけられる立場になるので必死に練習しないといけない」

■武器は変幻自在のファイティングスタイル「変則的で次の攻撃が読めない」

NST新潟総合テレビ

そんな齊藤選手の持ち味はスピード。そして、右打ちから左打ちにスイッチするなど変幻自在のファイティングスタイルが武器だ。

NST新潟総合テレビ

指導する五泉ボクシングジムの滝澤賢東会長は「相手に合わせて戦うことができる。自分が有利になるように左右入れ替える。器用じゃないとできない」と舌を巻く。

さらにカウンターも得意としていて、隙がない齊藤選手。

五泉ジムの中では圧倒的な力を示しているため、齊藤選手とスパーリングを嫌がる同学年の選手も少なくないという。

1学年上の北信越チャンピオンは「変則的で次の攻撃が読めない、全国チャンピオンなだけあって強い」と評価する。

■井上尚弥選手に憧れる齊藤選手の夢は“世界王者”

NST新潟総合テレビ

齊藤選手は全国大会で活躍する2人の兄の影響を受けて小学3年生から本格的にボクシングを始めた。

NST新潟総合テレビ

「ボクシングを見るのも好きで、兄も全国で勝っているところを見て、自分もそこで優勝したいと思った」

そこから実力とともに体格も成長。

身長は中学に入学してから15cmほど伸び、現在は172cmに。パンチの威力が増して、遂に憧れの兄と同じ日本一をつかんだ。

NST新潟総合テレビ

さらなる進化を求めて目指すは“怪物級”の強さだ。

「今の憧れは井上尚弥選手。ディフェンスが良くて、打たれても避けられるし、カウンターもうまくできる選手に絶対なりたい」

次なる夢は世界の舞台。

「オリンピックで金メダルとってからプロになって世界王者になる」

格上相手も打ち倒す齊藤選手の拳に注目だ。

最終更新日:Sat, 31 Oct 2026 10:00:00 +0900