“給食”で熊本復興を応援!中越地震から22年…被災経験ない児童たちが“防災”考える「非常食用意したい」新潟

68人が犠牲になった中越地震から10月23日で22年です。中越地震を経験していない世代も増える中、新潟県見附市の小学校では、防災について考える特別な給食が提供されました。児童たちにとって、いま自分にできることを見つめ直すいい機会となったようです。

68人が犠牲になった中越地震から10月23日で22年です。中越地震を経験していない世代も増える中、新潟県見附市の小学校では、防災について考える特別な給食が提供されました。児童たちにとって、いま自分にできることを見つめ直すいい機会となったようです。

22年前の地震で震度5を観測し、被災した見附市にある見附小学校。

【氏田陽菜アナウンサー】
「いつも通り、楽しい給食の時間に向けて準備が進められていますが、10月23日の献立には特別な思いが込められているといいます」

【見附小学校 高野知花 先生】
「きょうは、熊本応援献立。熊本を応援する気持ちでおいしくいただきましょう」

今年7月最大震度7を観測し、大きな被害を受けた熊本県。

その復興を願い、地震について考えるきっかけにしようと、熊本の食材をふんだんに使った献立が提供されました。

熊本県産の水田ごぼうを使ったつくねや青菜を炒めた菜焼きなど、熊本の家庭の味を感じられる特別メニューです。

熊本ならではの料理を口いっぱいに頬張りながら、中越地震について考える児童も。

【児童】
「お母さんが中越地震を体験した。その当時、車に乗っていたみたい。最初はめまいかと思っていたみたいで、ラジオをつけたら中越地震が起こっていたと。改めて防災のことを考えようと思った」

復興を願うメニューを通して、いざという時のために今できることについても考えていました。

【児童】
「きょう買い物に行くから、非常食を一応買っておこうと思う」

【見附小学校 高野知花 先生】
「災害について、子どもたちに知ってもらい、興味を持ってもらうような手立てをしていきたいし、自分自身も一緒に学んでいくという気持ちを込めてやっていきたい」

中越地震を知る世代から知らない世代へ。身近な給食を通して災害の教訓をつなぎ、それぞれが防災への意識を高めていました。

最終更新日:Fri, 23 Oct 2026 18:34:29 +0900