新潟県と三重県が“防災協定”締結 平時でも情報共有へ「防災対策の推進に大きく役立つ」

新潟市中央区で9月12日、花角知事と三重県の一見勝之知事との懇談会が開かれました。

新潟市中央区で9月12日、花角知事と三重県の一見勝之知事との懇談会が開かれました。

県は太平洋側に位置する三重県と防災・減災分野で連携すべく、防災協力及び災害時相互応援協定を締結。

防災協定には、平時での災害対策の情報提供のほか、一方の県で災害が発生した場合、人材の派遣や物資調達の支援を行うことが明記されています。

【三重県 一見勝之 知事】
「災害が起きたときに救助の手を差し伸べ合うことも重要だが、平時から情報交換をしておくことがこの協定の大きなポイント」

この日の懇談会では、能登半島地震による液状化などの被害状況や支援の取り組みが説明され、今後の災害時に向けた情報を共有しました。

【花角知事】
「(三重県は)能登半島地震で石川県への支援を行った。それぞれの持っている知見・情報を平時から意見交換しておくことは、それぞれの備え・防災対策の推進に大きく役立つ」

花角知事は観光分野でも三重県と連携していく方針を確認しました。

最終更新日:Thu, 12 Sep 2024 19:11:55 +0900