
新潟市の2月議会が開会しました。過去最大となった4267億円の新年度予算案などについて議論が交わされます。
新年度予算案で、新潟市は佐渡金山の世界遺産登録を契機とした交流人口の拡大に向け、外国人向けの案内表示の整備に1300万円を計上。
また、能登半島地震の対応では42億円を盛り込み、被災者の生活再建や公共インフラの復旧などに取り組みます。
この地震対応のうち、液状化対策について市は今年5月までに被害地域の地質調査を終え、夏ごろに地域ごとに適用可能な工事方法を住民に説明。
その後、来年度中に施工対象エリアの案を提示した上で、実際に地域で工事が可能かどうか実証実験を始める方針を示しています。
【新潟市 中原八一 市長】
「本市が選ばれる都市になるためには、まずは安心安全の土台を強固なものとし、市民に安心感を持ってもらう必要がある」
2月議会は3月25日に閉会します。
最終更新日:Tue, 18 Feb 2025 19:28:24 +0900