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新潟市で拉致問題について考える集会が開かれました。企画したのは北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母校の児童たちです。
新潟市中央区で24日に開かれた拉致問題について考える集会。企画したのは拉致被害者・横田めぐみさんの母校新潟小学校の児童です。中心となったのが4年生の廣上桜さん。
【新潟小学校 廣上桜さん】
「めぐみさんとか拉致のことをもっと地域の人に伝えたいという気持ちでこの会を開いた」
廣上さんたちは小学校で毎年に行われている横田めぐみさんの帰国を願う集会をきっかけに「自分たちにもできることはないか」とこの集会を企画。放課後などを使い、準備してきました。
集会ではワークショップが行われ児童や地域住民など集まった60人余りが事件に巻き込まれないために気を付けるべきことなどを一緒に考えました。
【参加者】
「話を聞くとか誰かと話すという機会はなかったので、すごく良い機会・体験になった」
「もう少し拉致のことについて知ってみんなに広められたら」
集会では横田めぐみさんの同級生で、帰国に向け活動する池田正樹さんも児童たちの取り組みを見守っていました。
【横田めぐみさんとの再開を誓う会 池田正樹代表】
「企画を初めて聞いた時は涙が出た。子どもたちの思いを聞いてさらにめぐみさんのため、母・早紀江さんのために尽力したいと思った」
【新潟小学校 廣上桜さん】
「みんな拉致のことよくわかったかなと思った。第2回もやりたい」
拉致問題解決に向け多くの人が関心を持って考えることが求められます。
最終更新日:Mon, 24 Feb 2025 19:20:01 +0900