
日に日に暑さが増す中、トマトの出荷が始まっています。新潟市南区では5月15日、県内トップの出荷量を誇る白根産のミニトマトなどの出荷規格を確認する目合わせ会が開かれました。
15日、新潟市南区で行われたのは、白根地区のミニトマト・ミディトマトの目合わせ会です。
3月・4月の天候不良により、例年に比べ、数日遅れての出荷となりましたが、関係者はその出来に太鼓判を押しています。
【JA新潟かがやきしろね北アグリセンター 大橋公一 係長】
「収穫量もしっかり、身もついていて、大変品質の良いものがとれている」
ミニトマトとミディトマトの出荷量が県内トップを誇る白根地区。しろね野菜部会では、48人の生産者が出荷しています。
その中でも人気なのが『しろねスィート』。
【JA新潟かがやきしろね野菜部会 三富泰斗さん】
「結構甘さが強い。特長のあるトマトだと思う。みずみずしくておいしいので、ぜひ食べていただけるとうれしい」
特長は、その甘さだけではなく…
【高濱優生乃アナウンサー】
「様々なサイズのものがとれますが、直径2cm~3cmほどの大きなミニトマトもとれるということなんです」
最も甘い状態で売るため、収穫にはこんな工夫が。
【JA新潟かがやきしろね野菜部会 三富泰斗さん】
「トマトは収穫したあとも熟していくので、オレンジ色のときにとると、食べるころに真っ赤なおいしそうなものになる」
収穫の仕方を教えていただき、特別に収穫を体験させてもらいました。
【高濱優生乃アナウンサー】
「折れ曲がっている部分をこのように手で押すと、きれいにとれました」
さっそく、とれたてのしろねスィートをいただきます。
【高濱優生乃アナウンサー】
「甘い!みずみずしくてとてもジューシーでおいしいです」
【JA新潟かがやきしろね野菜部会 三富泰斗さん】
「そのままでもおいしいし、もちろんサラダでもおいしい。ぜひ、これからピクニックとかで食べてもらえるとうれしい」
白根産のミニトマト・ミディトマトは6月中旬に出荷のピークを迎えるということです。
最終更新日:Thu, 15 May 2025 18:50:16 +0900