
犯罪が多様化する中、その重要性が増している職務質問。職務質問の技術向上を目指す若手警察官が5月27日、職務質問の育成者として指定を受けました。
14日、栃木県で発生した強盗殺人事件。事件発生前には現場周辺で下見する不審な人物が目撃されていて、警察庁は全国の警察に対し、職務質問の徹底を呼びかけています。
事件を未然に防止する職務質問の重要性が改めて認識される中、27日、行われたのは職務質問の育成者、通称“NEXT”への指定書交付式です。
県警で去年初めて指定が始まったNEXT。20代~30代の若手警察官の中から職務質問への意欲と実績のある27人が選ばれました。
この日は、そのNEXTが目指す存在でもある職務質問のプロ、職質指導警ら隊がデモンストレーションを公開。
【松村道子アナウンサー】
「スマートフォンを見ていた男性、パトカーを見ると方向を変えました」
【職質指導警ら隊】
「防犯パトロールで回っていました。危ない物や持っていてはいけない物、お持ちではないですよね?持ち物の確認よろしいですね?」
パトカーに対し、不審な動きをした人物を速やかに所持品検査に誘導。
【職質指導警ら隊】
「ナイフだね。何のために持っていたの?
【男性】
「ケンカになったときにやってやろうと思って持っていた」
【職質指導警ら隊】
「それはダメ。正当な理由ではないですよね」
デモンストレーションを真剣に見ていたNEXTのメンバーは…
【阿賀野署 幸田三鈴 巡査長】
「一つ一つ声をかけながら職務質問をされていたのがとても素晴らしいなと思った。職務質問を拒否する人や所持品検査を嫌がる素振りを見せた人にどう切り込んでいくかがとても難しいところだなと思っている」
NEXTのメンバーは今後、職質指導警ら隊の指導を受けながら、さらなる技術の向上を目指します。
【長岡署 鳥羽勇気 巡査部長】
「署全体、新潟県警全体がさらにステップアップできるようにしていきたいと思っている」
職務質問で犯罪の未然防止へ大きな期待がかかります。
最終更新日:Wed, 27 May 2026 18:31:29 +0900




