

2026年も各地でクマによる被害が後を絶たない。野生動物との共存を目指すうぃるこの山本麻希代表は、2027年はクマのエサとなるブナが大豊作の年だとした上でブナの実がなる前の8月ごろまでは人里へのクマの出没に警鐘を鳴らしている。
■木登りも泳ぎも得意な“クマ”…遭遇してしまった場合は?

26年、新潟県内でも出没件数が過去最多を更新したクマ。

「人間では逃げられないと思う」
こう話すのは、野生動物との共存を目指して活動するうぃるこの山本麻希代表だ。
福島県では6月に入り男女4人がクマに襲われケガをしているが、クマと遭遇した際に慌てて逃げるのは危険だと山本代表は指摘する。

「逃げるものを追ってくる性質があって、クマのほうが絶対速いので100%追いつかれる」
さらに高い場所や湖などへの避難も意味がないようだ。
「木の上に登るというのもNG。木登りもとてもうまいので。水の中も泳ぐ。とても泳ぎ得意なので、残念ながら全くだめ」
クマを見ながらゆっくり後ずさりして距離を取ることが重要だという。
それでも襲ってきたら防御姿勢を取ってほしいと話す。
■新潟県内も人身被害相次ぐ

新潟県内でも5月に南魚沼市でクマによる人身被害が発生。
被害を受けた男性は「クマがあぜを越えるのに飛んだときにぶつかった。俺も倒れた。『何か来た』と見たらクマが逃げていった」と話す。
また、6月20日にも南魚沼市清水瀬の山中で登山をしていた新潟市の50代男性がクマに襲われケガをした。
■ブナ大豊作も…8月ごろまで警戒を

山本代表は、26年はクマのエサとなるブナの実が大豊作になる年だとした上で「今の時期は気をつけてほしい。ブナとかドングリが実ると豊作になるが、5~7月、8月ぐらいまでかな。エサがないのでこの時期は平常運転で出てくる」と警鐘を鳴らす。
クマの被害を避けるためにも、山などに入る際には朝と夕方を避けて音の鳴るものを携行し、複数人で行動するなど基本的な対策を心がけることが重要だ。
最終更新日:Sat, 27 Jun 2026 20:00:00 +0900



