大雨で道路冠水の新潟市 市長が“自助による対策”呼びかけ 排水能力向上へ雨水バイパス管工事も供用開始は28年度「整備には長い時間かかる」

7月の大雨で道路の冠水や建物の浸水が相次いだ新潟市。中原八一市長は今後の集中豪雨に備え、自助による対策の必要性を訴えました。

7月の大雨で道路の冠水や建物の浸水が相次いだ新潟市。中原八一市長は今後の集中豪雨に備え、自助による対策の必要性を訴えました。

新潟市によりますと、7月26日の大雨では床上浸水が9棟、床下浸水が20棟の被害が発生しました。

雨が下水道施設の処理能力を超えて断続的に降ったことが原因とみられています。

新潟市は現在、排水能力を向上させるための雨水バイパス管工事を行っていますが、駅南エリアで暫定的に供用が始まるのは2028年度で、中原市長は大規模な工事の完成を前倒すことは難しいとの見通しを示しました。

【新潟市 中原八一 市長】
「施設の整備には非常に長い時間がかかる。最近の気象状況を見ると集中的な豪雨が頻発しているので、市民の皆様から自助でそうした対策をお願いしたいと思っている」

新潟市は住宅や店舗などへの浸水を防ぐ防水板の設置について、最大50万円を補助するなど浸水被害対策への助成を行っていて、中原市長はこうした制度の周知にも力を入れる考えを示しました。

最終更新日:Mon, 10 Aug 2026 11:55:59 +0900