放出した備蓄米“買い戻し”へ 農水大臣が9月中の実施を表明 コメの民間在庫量は過去最大…JA「需給環境が締まること期待」

9月1日、鈴木憲和農水大臣が9月中に備蓄米の買い戻しを実施すると明らかにしました。

9月1日、鈴木憲和農水大臣が9月中に備蓄米の買い戻しを実施すると明らかにしました。

多くの在庫を抱え、価格の下落への不安を口にするのはコメ農家です。

【JA全農 金森正幸 常務理事】
「非常事態とも言えるような数字になっていると認識している」

備蓄米の放出などを背景に、コメの民間在庫量は過去最大に。

米価の大幅な下落につながる可能性があることから、8月27日、新潟米の視察会を開いたJA全農は備蓄米の早期の買い戻しを要望していました。

【JA全農にいがた 伊藤能徳 会長】
「少しでも早く備蓄米の買い戻しを実現して、少しでも今の需給環境が締まることを期待している」

こうした声を受け…

【鈴木憲和 農水大臣】
「コメの供給量は十分に確保されることが確認されたことから、政府備蓄米の買い戻し手続きを開始する」

鈴木憲和農水大臣は9月1日の会見で、去年、放出した政府備蓄米59万トンのうち、去年産の21万トンを対象に9月中に買い戻しを実施すると明らかにしました。

政府が一度放出した備蓄米を買い戻すのは今回が初めてで、この買い戻しによってコメの価格がどのように推移していくのかが注目されます。

最終更新日:Tue, 01 Sep 2026 22:00:00 +0900