「SNSで指示受けた」“災害助成金”かたる手口か…詐欺被害防いだ郵便局員に感謝状 新潟県内の被害額は今年すでに約17億円「お金の話出たらすぐ電話切って」

特殊詐欺被害を防いだとして、新潟市の郵便局員に警察から感謝状が贈られました。

特殊詐欺被害を防いだとして、新潟市の郵便局員に警察から感謝状が贈られました。

8月27日、警察から感謝状が贈られたのは、新潟市西蒲区の西川郵便局の2人の職員。特殊詐欺被害を防いだとして表彰されました。

【藤森麻友アナウンサー】
「事の発端は、こちらの郵便局にかかってきた1本の電話」

7月2日。

【60代女性】
「引き出し限度額を上げたい。SNSでやり取りをしている相手から指示を受けた」

電話をかけてきたのは60代女性。この依頼に長谷川誠課長はすぐ違和感を抱いたと言います。

【西川郵便局 長谷川誠 課長】
「それは詐欺ではないか」

その後、郵便局を訪れた女性とともにSNSのやりとりを確認。詐欺の可能性が高いと判断して警察に相談し、詐欺被害を防ぎました。

女性は能登半島地震の被害に対する助成金を受け取ることができるという広告をSNS上で見つけ、相手とやりとりをしていたということです。

【西川郵便局 長谷川誠 課長】
「金融機関としてお客様の財産を守るということは大切だと思う」

【西川郵便局 樋口力 局長】
「常に研鑽し、西蒲警察署と連携しながら、何かあったときには相談していきたい」

警察によりますと、県内の特殊詐欺被害は今年すでに約17億円にのぼっていて、去年を上回るペースで増えています。

【西蒲警察署 佐藤敬 署長】
「電話でお金の話が出たらすぐに電話を切って、周りのご家族や最寄りの警察署に相談していただきたいと思う」

最終更新日:Fri, 28 Aug 2026 21:00:00 +0900