【柏崎刈羽原発】自身のIDで同僚退出させた問題 「核セキュリティを重視する文化根づいていない」第三者委が東電に再発防止求める 新潟

東京電力・柏崎刈羽原発の運転員が自身のIDカードを使い、同僚をゲートから退出させた問題を受け、東京電力の第三者委員会は「核セキュリティを重視する文化が根づいていない」として東電に再発防止を求めました。

東京電力・柏崎刈羽原発の運転員が自身のIDカードを使い、同僚をゲートから退出させた問題を受け、東京電力の第三者委員会は「核セキュリティを重視する文化が根づいていない」として東電に再発防止を求めました。

東京電力の第三者員委員会が9月17日、非公開で開いた会合。

ここで議題にあがったのは、今年2月、柏崎刈羽原発で運転員がIDカードを忘れた同僚を自身のIDカードで中央制御室のゲートから退出させていた問題です。

会合では問題の当事者である運転員2人に対し、聞き取り調査を実施したということです。

その調査結果について、板橋功委員長は運転員が入社1年目と2年目の若手社員だったことを明かし「IDカードに対する認識が甘い」と批判しました。

【核セキュリティ専門家評価委員会 板橋功 委員長】
「(IDカードは)1人1人固有のものである。他人に貸し出すことができないものであるという認識が甘い」

過去にもIDの不正使用など核セキュリティの不備が相次いで発覚し、再発防止に取り組んでいたはずの柏崎刈羽原発。

【核セキュリティ専門家評価委員会 板橋功 委員長】
「(社員に)浸透していなかった。核セキュリティ文化がまだまだ根づいていない。もう一度ちゃんとレビューをして、IDに関する認識を高める方策を取らなければいけない」

第三者員委員会は東京電力に対し、若手社員などへ改めて教育を徹底するよう求めたということです。

最終更新日:Mon, 21 Sep 2026 05:00:00 +0900