不登校の経験を動画に…フリースクールに通う生徒の思い「環境を変えれば居場所はある」【新潟】

不登校を経験した人がいま不登校になっている人にメッセージを伝える選手権で長岡市のフリースクールに通う子どもたちの動画が最優秀賞に選ばれました。どのような思いで動画制作に取り組んだのでしょうか。
不登校を経験した人がいま不登校になっている人にメッセージを伝える選手権で長岡市のフリースクールに通う子どもたちの動画が最優秀賞に選ばれました。どのような思いで動画制作に取り組んだのでしょうか。

【動画】
「私が学校に行かなくなって1年が経った。本当に辛かった時期もあったでも、今は・・・学校に居場所はなかった」

誰もいない白黒の教室の寂しさときらめく波打ち際の楽しそうな様子が対照的なこの動画。これは不登校になった経験のある人が今不登校になっている人にメッセージを送る不登校生動画選手権で最優秀賞を獲得した作品です。

この動画を手がけた1人が長岡市のフリースクールあうるの森に通うひなたさん(13)です。

【ひなたさん】
「みんなで編集とかしたんですけど(自分は)監督とか編集手伝ったりって感じ。みんなで作った動画なのですごくうれしかったです」

小学4年生のころから人間関係に悩み不登校になった経験があるひなたさん。今は小学5年生から中学3年生までの不登校になった経験があるほかの子どもたちとともにフリースクールに通っています。

【ひなたさん】
「みんな仲良いし、楽しいし、ゲームできるし、もう一つの家って感じがしてそんな感じで自分は思っている」

もう一つの家と話すフリースクール。居場所を見つけることができたからこそひなたさんには動画で伝えたい思いがありました。

【ひなたさん】
「学校以外の居場所があるよというのを伝えたかったです」

動画選手権への挑戦を子どもたちに提案したフリースクールの代表山田竹紘さんも思いは同じです。

【NPO法人あうるの森 山田竹紘代表】
「フリースクールあうるの森に来て友達が出来て勉強が出来て居場所が出来たということなので、今いる学校だけがすべての場所ではなくて環境を変えればあなたにもきっと居場所があるということを伝えたい」

【動画】
「あのとき勇気を出して学校にいかないと選んだことそして学校以外の居場所を選んだことは正解だと思ってる」

そして、ひなたさんたちが手がけた動画の最後は「環境を変えればきっと居場所はある。一歩を踏み出す勇気を」というメッセージで締めくくられています。最終更新日:Wed, 23 Aug 2023 19:27:43 +0900