甲子園初出場『東京学館新潟』を分析!マウンド守る“4投手” 打線のカギ握る“1・2番コンビ”

いよいよ8月6日開幕する夏の甲子園。初の甲子園出場を決めた東京学館新潟のチームの特長や注目選手を紹介します。
いよいよ8月6日開幕する夏の甲子園。初の甲子園出場を決めた東京学館新潟のチームの特長や注目選手を紹介します。

新潟県大会・決勝で甲子園常連の中越を相手に劇的な逆転サヨナラ勝ちで初の甲子園をつかんだ東京学館新潟。

そんなチームの特長は…

【東京学館新潟 八幡康生 主将】
「守備が崩れてしまうと、ゲーム自体も崩れてしまう」

【東京学館新潟 旅川佑介 監督】
「できるだけ無駄な失点をしないというのが、うちのディフェンスの要」

守備からリズムをつくり、終盤勝負に持ち込むのが今年のチームの勝ちパターンです。

決勝の中越戦だけでなく、準々決勝の日本文理戦でも終盤まで粘り、9回にサヨナラ勝ちを収めました。

その守備は、準決勝以外はノーエラー。投手陣も6試合すべて継投で勝ち上がりました。

【東京学館新潟 涌井陽斗 投手】
「しっかり攻めたピッチングができて、相手バッターを簡単に打ち取ったり、インコースで見逃しを取ったりできたことがよかった」

こう話すのが去年のチームから登板経験があるエースの涌井陽斗。県大会は18回を投げてフォアボールは2つと安定した制球力が武器です。

【東京学館新潟 涌井陽斗 投手】
「インコースのまっすぐが自分の持ち味。やはり逃げては勝てないので、攻めて勝つという持ち味をフルに生かして、全国の相手でも頑張っていこうと思う」

涌井を中心にタイプの異なる4人の投手が学館のマウンドを守ります。

【東京学館新潟 旅川佑介 監督】
「それぞれ持ち味がある。それぞれの持ち味をショートイニングで構わないので、先頭バッターからしっかりとその持ち味を出せるような準備をしてマウンドに上がりなさいと、試合前もそういう準備をしなさいと伝えている」

ピッチャーの継投のタイミングも一つのポイントとなりそうです。一方で、打線のカギを握るのが…

【東京学館新潟 佐藤明日葵 選手・渋川優希 選手】
「小学校6年から一緒に練習している」

小学・中学時代からチームメイトだった佐藤明日葵と渋川優希の1・2番コンビです。

佐藤の県大会の打率はチームトップの6割1分9厘。日本文理戦では5安打、中越戦でも3安打とチームに勢いをもたらしました。

その佐藤がつくったチャンスを生かしたのが2番の渋川。県大会の打点はチームトップの13点と勝負強さを見せました。

【東京学館新潟 佐藤明日葵 選手】
「渋川になんとか回したいなという気持ちで甲子園でもやっていきたい」

【東京学館新潟 渋川優希 選手】
「明日葵が出てくれると信じて、送ったり、返したりして2人で良い打線が組めればいい」

そして、攻守の要となるのが笑顔がトレードマークのキャプテン・八幡康生です。守ってはキャッチャーとして、打っては3番打者としてプレーでもチームを引っ張ります。

【東京学館新潟 八幡康生 主将】
「守備の要として、キャッチャーとして落ち着いて、野手陣を落ち着かせてプレーができるようにしていくことと、バッティングの面では積極的に攻めた野球をできればと思っている」

初戦の相手は強豪・市立和歌山に決まった学館ナイン。初の大舞台でどんな戦いを見せてくれるのか…

【東京学館新潟 八幡康生 主将】
「甲子園でもやってきた野球をさらにレベルアップさせて、新潟県代表としていい野球ができるように頑張っていきたい」

甲子園の開幕は8月6日。東京学館新潟の初戦は大会4日目の第3試合です。最終更新日:Fri, 04 Aug 2023 18:37:00 +0900