あと1時間半待てず…停泊命令などを無視して漁を行った疑いで74歳の男を書類送検【新潟・佐渡市】

今年9月、新潟県佐渡市で停泊命令などを受けていたにもかかわらず、船を動かした疑いで、74歳の男が書類送検されました。
今年9月、新潟県佐渡市で停泊命令などを受けていたにもかかわらず、船を動かした疑いで、74歳の男が書類送検されました。

漁業法及び県漁業調整規則違反の疑いで書類送検されたのは、佐渡市に住む漁業の男(74)です。

男は、県からの漁業の許可等の効力停止及び停泊を9月1日午後1時まで命じられていたにも関わらず、1日午前11時半に所定の停泊場所を離れ、刺し網漁をした疑いが持たれています。

県によりますと、男は今年8月22日に許可されていた区域外で漁を行ったとして、9月1日の午後1時まで停泊などを命じられていたということです。

司法警察員が、午前11時半に所定の停泊場所に確認に行ったところ男の船が無く、午後3時40分に男が船に乗って港に戻ったため取調べを行い、検挙しました。

男は事実関係を認めていて、県は今後、検察庁の判断に任せるとしています。最終更新日:Thu, 16 Nov 2023 17:43:34 +0900