あま～い“秋作メロン”出荷開始！厳しい暑さの中大切に育てたソレーユメロン「見た目の美しさも楽しんで」【新潟】

実りの秋を迎える中、新潟市では9月9日、秋作のブランドメロンの出荷規格を確認する目合わせ会が開かれました。生産者は「見た目も楽しんでほしい」と太鼓判を押しています！

新潟市西区のJA新潟かがやきの選果場で9月9日行われたのは、秋作のブランドメロン「ソレーユメロン」の目合わせ会です。

JA新潟かがやき新潟西メロン部会では、22人のスイカ農家がスイカを収穫した後にソレーユメロンを栽培。

出荷初日となった9日は生産農家が集まり、秀・優・良の等級に分ける際の基準などについて確認しました。

ハウスの中でつるを横に伸ばす“地はい栽培”で生産され、みずみずしい甘さが特長のソレーユメロン。

しかし、手にとってもらうためには、傷などがついていないかなど見た目の美しさも重要だと言います。

【JA新潟かがやき西集出荷センター 若月壮詩さん】
「秀だと傷がないもの、きれいなもの。ネットも盛り上がっている。ツルのあとが少しあったりするだけで一つ等級が落ちる原因に」

生産者も「多くの人に届けたい」と、厳しい暑さの中、一玉一玉手塩にかけて育てています。

【生産者】
「温度と水の管理が大変。暑すぎて。（Q.対策は？）休まずに、毎日かん水」

【生産者】
「見た目がきれいなので、見た目を楽しんでもらって、熟したら食べてもらいたい」

その味は…

【桶屋美圭アナウンサー】
「持っただけでもメロンのいい香りがしてきます。果肉がしっかりしていて、すごく爽やかでさっぱりとした甘さです」

【JA新潟かがやき西集出荷センター 若月壮詩さん】
「暑い中、良い水管理をされて、良い品物ができたと思うので、ぜひ皆さんに召し上がっていただけたら」

JA新潟かがやきでは120トンのソレーユメロンの出荷を見込んでいて、早くて9月10日から県内外のスーパーに並ぶ予定です。

少しの傷でも等級が変わってしまうということで、一番上の「秀」と3番目の「良」では1玉200円以上の差がついてしまうとのことでした。

ただ、どれも味は変わらずおいしいので、ぜひ秋の味覚を楽しんでください。

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