新潟大学 “願書”の受付開始 被災した受験生に向け特別措置も「心配あれば相談を」

全国の国公立大学で1月22日、2次試験の出願受付が始まりました。新潟大学では能登半島地震で被災した受験生に向けた特別措置を行っています。
全国の国公立大学で1月22日、2次試験の出願受付が始まりました。新潟大学では能登半島地震で被災した受験生に向けた特別措置を行っています。

今年は前期・後期を合わせて1631人を募集している新潟大学。

2次試験出願初日の22日は職員が願書に目を通し、記入漏れがないかを確認していました。

そして、能登半島地震で被災した受験生には特別措置が講じられます。

被災によってインターネット環境が整備できない場合は、出願最終日の前日までに連絡すれば出願期間の延長が可能。

さらに、被災の程度によっては出願時に罹災証明書など必要書類を同封することで入学検定料の免除を受けられる場合があるということです。

新潟大学は罹災証明書の取得が難しい場合などは入試課に相談するよう呼びかけています。

【新潟大学 吉井勝栄 入試課長】
「もし、今お困りのことや心配なことがあったら、我々も何かサポートできるかもしれないので、何でも聞いていただければ」

前期日程は2月25日からです。最終更新日:Mon, 22 Jan 2024 19:19:42 +0900