少子化やペーパーレスで市場縮小…学校の事務用品などを手がける会社が破産開始決定 負債額は調査中【新潟・長岡市】

新潟県長岡市のアイエスセンターが新潟地裁長岡支部より破産開始決定を受けたことがわかりました。
NST新潟総合テレビ

新潟県長岡市のアイエスセンターが新潟地裁長岡支部より破産開始決定を受けたことがわかりました。

民間の信用調査会社・東京商工リサーチ新潟支店によりますと、アイエスセンターは1976年4月に事務機、事務用品等の販売を目的に設立された企業で、学校関係や企業に営業基盤を築いてきました。

しかし、少子化やペーパーレスの浸透とともに徐々に市場が縮小。他社との競合も激しくなるなど、近年の業績はジリ貧の推移を余儀なくされてきました。

このような中、先行きも見通せないことから、事業の整理を決断し、今回の事態に至ったということです。負総額は調査中としています。

最終更新日:Wed, 02 Oct 2024 11:09:06 +0900