
サッカー明治安田J1・アルビレックス新潟は4月13日、ホームで横浜FCと対戦。連勝が期待されましたが、結果は0-0の引き分けとなりました。
前節、アウェーでの神戸戦で今シーズン初勝利を挙げたアルビ。ビッグスワンには連勝を願うサポーターの姿が…
【サポーター】
「メンバーが(前節と)ほぼ同じみたいなので、同じようにディフェンスを堅くして、(得点を)取れるときは、きっちり取ると言う形で勝ってもらえれば。期待している」
【サポーター】
「今季ホーム初勝利を取れるように、いっぱい得点を取って、圧倒的に勝ってみんなで喜びたい」
【吉田優アナウンサー】
「今節はサクラ咲くビッグスワンでホームでの初勝利を目指します」
連勝で勢いに乗りたいアルビは、前節と同じスタメンで横浜FCを迎え撃ちました。
先制点が欲しいアルビは前半23分、左サイドを駆け上がった谷口のスルーパスに反応した長谷川がワントラップしてシュート。これはポストにはじかれますが、その4分後には谷口が反転しながらシュートを放つなど、相手ゴールに迫っていきます。
課題としてきた守備面では、ここまで失点の多かったセットプレーからのピンチを全員で守り切り、スコアレスで試合を折り返します。
ただ、この日はゴールが遠かったアルビ。後半15分にボランチの星が放ったミドルも枠をとらえることはできません。
そして、試合終了間際に訪れたチャンスの場面。ペナルティエリア内でボールを受けた矢村が反転して放ったシュートがゴールネットを揺らしますが、これはハンドの判定となりゴールならず。
【アルビ 矢村健 選手】
「(ボールが)手に当たってしまってゴールにはならなかったが、ああいうのをしっかり決めきれる選手にならないといけないなと思った」
試合は0-0の引き分けに終わり、今シーズン初の連勝とはなりませんでした。
【アルビ 樹森大介 監督】
「課題の守備というところはフォーカスしてトレーニングしてきたが、そういったところはある程度安定して結果にもつながっている。攻撃と守備のバランスがしっかりとかみ合えば、よりよい結果になっていくと信じてしっかりやっていきたい」
アルビは貴重な勝ち点1を得たことで最下位から脱出。順位を一つ上げ19位となっています。
次の試合は4月19日(土)、ホームで京都サンガFCと対戦します。
最終更新日:Mon, 14 Apr 2025 18:48:07 +0900