
北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの母・早紀江さんが、17日に支援者の会に出席。娘に関する情報を全く得られない苦しみを訴えました。
横田早紀江さんと支援者などが拉致問題の解決を願い、毎月開いているこの会は、2000年にスタートし、17日で241回目です。
この中で早紀江さんは、娘・めぐみさんに関する情報を何ひとつ得られていない苦しみを訴えました。
【横田早紀江さん】
「来年90歳になってしまうので、そこまで生きられるか「その間は生かして下さい」と一生懸命祈っているが、本当に何も見えないことがとてもつらい」
また、早紀江さんは政府に対し、「自分の子どもがこのような目に逢っていたら…と本当に思ってくだされば、拉致問題は動いていくはずだ」と述べ、解決への糸口が見えない現状を嘆いていました。
こうして膠着状態が続く中、家族会・救う会などのメンバーはトランプ政権の関係者などに被害者救出への協力を得ようと、4月29日からワシントンを訪れるということです。
最終更新日:Fri, 18 Apr 2025 11:54:56 +0900