
大型連休も後半、新潟県内の田植えはピークを迎えています。新潟市では5月5日、一家総出で田植えに臨む人たちの姿がありました。
【松村道子アナウンサー】
「新潟市江南区。風は冷たいですが晴天に恵まれ、至るところで田植えの作業が行われています」
水の張られた田んぼが広がる中、総勢10人で田植えを行っていたのは、伊藤さん一家です。約8ヘクタールの田んぼでコシヒカリを生産しています。
毎年恒例の田植えで大きな戦力となっているのは、はとこ同士だという小・中学生です。
【田植えを手伝う中学生】
「これは毎年恒例というか、みんなで家族・親戚が集まる会。家族の手助けになればいい。噛めば噛むほど甘くておいしいお米」
【田植えを手伝う小学生】
「田植えで苗積みを頑張りたい。元気に育ってほしいし、立派に育ってほしい」
【伊藤憲司さん】
「(Q.子どもたちの活躍ぶりは?)元気があっていつも助かっている。(一家総出での田植えは)小さいころからずっとやってきたことなので、子どもたちもそれでお米が食べられればいいかなと思う」
こちらは、20アールの田んぼでコシヒカリを作っている佐藤さん一家。夫婦が次男と息の合ったリズムで田植えに臨みますが、コメ作りには不安も伴います。
【佐藤静雄さん】
「コメの値段が去年ものすごく良かったけど、今年は下がるのではないか。(Q.心配しながら?)そうですね」
さらに…
【佐藤静雄さん】
「何でも農家のものは全部高くなっている」
肥料やビニールなどコメ作りに必要な資材は高騰し続けているといいます。
現在、76歳の佐藤さん。「体力的にも年々大変になっている」と話しながらも、パワーの源となっているのは「おいしい」のひと言です。
【佐藤静雄さん】
「県外の妹にも送っているが、みんな『おいしい』と言っているので頑張ろうと思って作っている」
大型連休恒例の田植えの光景には、それぞれのコメ作りへの思いが重なっています。
最終更新日:Tue, 05 May 2026 19:11:35 +0900




