新潟・長岡市のキャンプ場で窃盗事件 閉鎖期間に“網”や“蛇口”など60点以上盗まれる「山の中だから人目を気にせず…」

キャンプ場を狙った窃盗事件が発生しました。新潟県長岡市山古志地区のキャンプ場で鉄製の網や蛇口など60点以上が盗まれていたことが判明。警察が捜査を開始しています。

キャンプ場を狙った窃盗事件が発生しました。新潟県長岡市山古志地区のキャンプ場で鉄製の網や蛇口など60点以上が盗まれていたことが判明。警察が捜査を開始しています。

【記者リポート】
「周囲は木々に囲まれていて、あまり人気は感じられません。こちらのキャンプ場の炊事棟で盗難の被害が確認されました」

【あまやちの湯 支配人 藤井真寿美さん】
「この裏面にも全く同じ6個ついているが、蛇口が全くなくなっている」

5月20日、長岡市山古志地区のキャンプ場の炊事棟にある水場で施設の関係者が見せてくれたのは11カ所にできた直径5cmほどの穴。すべて蛇口が盗まれた跡です。

【あまやちの湯 支配人 藤井真寿美さん】
「雪が入らないように全部塞いであった。一番端のところ、上3枚がなくなっていた」

去年11月から冬の閉鎖期間が続いているこちらのキャンプ場。

オープンに向けて5月17日、雪から建物を守るため炊事棟に設置されていた木の板を取り外しに来た従業員が板の一部がすでに外れ、蛇口がなくっているのを発見しました。さらに…

【あまやちの湯 支配人 藤井真寿美さん】
「網がないことに気がついて『網がすべてありません』と電話が1本入った」

かまどに設置された鍋などを置く鉄製の網20個と、それを固定する金具35個も窃盗の被害に。

約30年続くキャンプ場の炊事棟がなぜ狙われたのでしょうか。

【あまやちの湯 支配人 藤井真寿美さん】
「山の中なので、全く人目を気にしなくていいというのがあったのだと思う」

キャンプ場としては好条件である山林が人目につきづらいという状況を生み、犯行につながったのではないかと関係者は推察します。

【記者リポート】
「4月中旬にオープンした長岡市営キャンプ場。こちらにも先ほどのキャンプ場同様、かまどがあり、上下に鉄製のフタが取り付けられていて、蛇口も設置されています」

長岡市によりますと、市が所有や管理を行うキャンプ場は被害に遭ったキャンプ場を含め市内に複数箇所ありますが、現在のところ他のキャンプ場での窃盗被害は確認されていないということです。

一方、被害を受けたキャンプ場の関係者は当初の予定通り5月28日のオープンを目指したいと話します。

【あまやちの湯 支配人 藤井真寿美さん】
「お客様に迷惑をかけるのが本当に悲しくて、蛇口も2、3箇所取り付けて、炊事場としては機能するようにした。応急処置だが予定通りのオープンをしようと思っている」

長岡市は今回の窃盗被害についてすでに警察に被害届を提出していて、警察が窃盗事件として捜査を進めています。

最終更新日:Wed, 20 May 2026 22:00:00 +0900