
新潟県柏崎市で発掘が進められている弥生時代の遺跡が8月21日、報道陣に公開されました。集落に複数の建物を建築できる有力者がいた可能性も考えられるということです。
柏崎市の北東にある西岩野遺跡では、2017年の発掘調査で弥生時代の大型の『掘立柱建物』が見つかっています。
この掘立柱建物とは地面に穴を掘り、土台となる石を置かずに柱を直接立てて、建物を支える建築様式。
滋賀県や大阪府などで多く発見されていますが、県内での発見は初めてで、西日本の文化の影響を示す貴重な事例となっています。
そして、おととしから始まった第13次発掘調査で7月、新たに小型の『掘立柱建物』が発見されました。
14m離れた大型の掘立柱建物と直角に向き合う形で建っていることから、2つが同じ時代の建物であれば、何らかの意図をもって配置した可能性があるということです。
【柏崎市教育委員会博物館埋蔵文化財係 中島義人 係長】
「大型の建物をはじめとした建物群を建設できる人たちがこの柏崎の地にいたということが想定される。有力者や祭祀者、色んなものを想定できるが、今後、さらに検証を続けていきたい」
柏崎市は8月23日、現地説明会を開き、遺跡を一般に公開します。
最終更新日:Sun, 23 Aug 2026 10:00:00 +0900




