新潟県教育委員会は2月27日、3月5日に始まる高校一般入試の最終志願倍率について発表した。
公立高校の一般入試は、81校・104学科で行われ、募集人数は1万2420人。全日制の平均倍率は1.03倍で、全日制・定時制を合わせた平均倍率は1.01倍となっている。
【普通科】
新潟は1.07倍、新潟南は1.29倍、長岡は1.07倍、高田は1.01倍となっている。








【農業に関する学科】
新発田農業は1.09倍、高田農業は1.25倍と志願者数が定員を上回った。

【工業に関する学科】
新潟工業のミライ創造工学科は0.95倍、新発田南の工業は1.02倍となった。


【商業に関する学科】
新潟商業の総合ビジネスが1.47倍、長岡商業が0.80倍となっている。

【水産・家庭に関する学科】
新潟中央の食物で1.26倍など、家庭に関する学科は3校とも1倍を超えている。

【その他の学科】
新潟の理数が2.08倍、新発田の理数は1.12倍となっている。市立万代の英語理数は1.77倍となった。


【総合学科】
巻総合・五泉・小千谷西・新井で志願者数が定員を上回っている。


【定時制】
西新発田の普通午前で0.81倍など多くの学校で1倍を下回った。


一般入試の学力検査は3月5日に実施。独自検査が3月6日に行われ、合格者は3月13日に発表される。
(NST新潟総合テレビ)