
SNSを使って火災予防を呼びかける取り組みで、新潟市消防局が全国で最も評価の高い賞を受賞しました。若い世代にも興味を持ってもらえるよう、あえて消防らしさを削った動画は大きな反響を呼んでいます。
7月3日、表彰状が贈られたのは新潟市消防局の職員です。
火災予防を呼びかける広報活動で全国から集まった41作品の中で最高賞にあたる『消防庁長官賞』に選ばれました。
【氏田陽菜アナウンサー】
「動画のテーマは夏場にリスクの高まるモバイルバッテリーです」
階段の上からモバイルバッテリーを落としてしまったスーツ姿の男性。異常はなさそうということでコードにつなぐと…。
人気漫画をモチーフにして作ったこの動画は7月3日時点で175万回再生。SNS上では作品のファンなどから多くのコメントが寄せられています。
【SNS上のコメント】
「人気漫画を取り入れていてわかりやすい」
【SNS上のコメント】
「消防が制作した動画とは思わなかった」
【新潟市消防局デジタルメディア消防広報戦略チーム 中川颯斗さん】
「あえて説明だったり、顔を映したりしないように工夫して、モバイルバッテリーの危険性だけを広く、多くの方に広めたいという思いで動画の作成に当たった」
新潟市では2020年からの6年間で電気に関わる火災が193件発生していて、そのうち24件がリチウムイオン電池によるものでした。
強い衝撃を与えないことのほかにも、これからの時期特に注意したいのが、車の中にモバイルバッテリーを放置すること。
荷物になるからと置いていくと…徐々に膨らみ中身が見えてきました。煙が出始めるとあっという間に炎が吹き出し、一瞬で車内に黒煙が広がります。
高温になる場所には置かず、発熱や膨張などの異変を感じたらすぐに使用をやめることが重要です。
【新潟市消防局デジタルメディア消防広報戦略チーム 市橋洋佑さん】
「モバイルバッテリーを持って旅行する方が多くいると思うが、ご使用の際は十分気をつけて持ち運びに注意してほしい」




