
東京の小学校で11人が重軽傷を負う火災が発生し、日頃の備えの重要性が改めて認識されています。こうした中、新潟市の小学校では避難訓練が行われ、児童や教職員がいざという時の対応を学びました。
新潟市秋葉区の金津小学校で6月23日開かれた『リトルファイヤースクール』。
新潟市消防局が市内の小学生を対象に毎年実施している出前授業で、火災が起きた時に取るべき行動や火災予防のためにできることなどを伝えています。
この日参加した3年生の児童31人が挑戦したのは消火器を使った消火訓練。手順を確認しながら水が入った消火器を噴射し、的に当てていきます。
【児童】
「ホースを引っ張るところが固くてちょっと難しかった」
【相田友紀子 先生】
「想定外の場所からも出火するんだと感じたので、授業をしていても『いま火事が起きたらどうしよう』というのは考えるようになった」
児童だけでなく教職員も不安に感じたと話すのは19日に東京・北区の小学校で発生した火災です。
音楽室に取り残された児童と教員は一時窓の外のひさしに避難。11人が重軽傷を負いました。
多くの子どもたちが過ごす学校。いざという時に適切な避難行動を取ることができるか備えの重要性が改めて認識される中…
【氏田陽菜アナウンサー】
「これから児童たちは煙が充満した教室の中に入り、自力で外へと逃げ出します」
訓練用の煙が充満する教室は視界がかすみます。
【児童】
「怖い、怖い」
恐怖の中でも児童は身をかがめ、ハンカチで口を覆うなど座学で学んだ避難の姿勢を実践し、命を守る行動への理解を深めていました。
【新潟市消防局予防課 藤田元樹 係長】
「今回、東京で起きた火災は大変ショッキングなものだった。ひと事と思わずに、日頃の防火管理の再確認や消防用設備の維持管理・点検、頑張って対応してもらいたい」




