体も目も“金色”!小2男児が“黄金カエル”発見 「佐渡島の金山」世界遺産登録の前触れか!?【佐渡市】

「佐渡島の金山」の世界遺産登録を目指す新潟県佐渡市で6月、小学2年の男子児童が下校途中に「金色のカエル」を見つけた。世界遺産登録を後押しする存在になるのではと地元で話題となっている。

体も目も…金色カエルを発見!

金色に輝くカエル。目も金色…。

金色のカエル

一見、作り物のように見えるが、本物のカエルだ!

この珍しいカエルを見つけたのは、佐渡市の新穂小学校に通う土屋福将くん(8)。

土屋福将くん:
ヤドクガエルみたいでびっくりした

金色カエルを発見した土屋福将くん

福将くんは6月30日午後3時半ごろ、下校中に家の塀にいた金色のカエルを見つけたという。

土屋福将くん:
金色だから目立っていた

一体なぜ、金色のカエルが?

なぜ“金色”?専門家「珍しい」

マリンピア日本海によると、このカエルはニホンアマガエルの遺伝子が突然変異し、一部の色素が作られなかった「アルビノ」とみられるという。

こうした個体は色が鮮明で目立つため、オタマジャクシのうちに外敵に食べられてしまうことが多く、カエルまで成長した状態で見つかるのは珍しいという。

吉報届ける存在に!?地元で話題

地元では、「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録の前触れではないかと話題に!

母・歌織さん:
一生懸命、佐渡金山を世界文化遺産にしていこうという方がいらっしゃるので、同じ金色のつながりで、良い弾みになったらいいなと思う

果たして金色のカエルは吉報を届ける存在になるのか…カエルは博物館に寄贈される予定だ。