「展開・技術含めて今の実力」 日本陸上選手権 女子円盤投で新潟アルビRCの郡選手が2位【新潟】

大阪市で1日、日本陸上競技選手権大会が開幕。女子の円盤投では新潟アルビレックスランニングクラブの郡菜々佳選手が2位となりました。
大阪市で1日、日本陸上競技選手権大会が開幕。女子の円盤投では新潟アルビレックスランニングクラブの郡菜々佳選手が2位となりました。

今年8月にハンガリーのブダペストで開かれる世界選手権の代表選考を兼ねている日本陸上選手権。

女子の円盤投には日本記録保持者で新潟アルビレックスランニングクラブの郡菜々佳選手が出場しました。

目標は大会2連覇、そして日本記録の更新で世界ランキングのポイントを獲得し世界選手権の出場です。

郡選手は3回目の試技で53m43を投げ上位8人による決勝に進出。

4回目の試技で53m92を投げましたが、2位となり優勝を逃しました。

郡選手は「きょうの試合は、悔しいの一言ですが、試合展開・技術等含めて、今の実力だと思っています。アジア大会、アジア選手権の代表に選んでいただけるように祈りつつ、選ばれた際には、きょうの反省を活かせるように準備していきたいです。今年は世界陸上出場を大きな目標に掲げているので、最後まで諦めずに、今できることをコツコツ積み重ねていけたらと思います」とコメントしています。

郡選手は4日の砲丸投に出場します。