送迎バスの安全装置 新潟県内の設置率は57.8%「安全装置の入手に時間がかかる」【新潟】

静岡県で去年9月、送迎バスに置き去りにされ、園児が死亡したことを受け、再発防止に向け、国が可能な限り30日までに設置を求めていた送迎バスの安全装置の設置状況が公表されました。
静岡県で去年9月、送迎バスに置き去りにされ、園児が死亡したことを受け、再発防止に向け、国が可能な限り30日までに設置を求めていた送迎バスの安全装置の設置状況が公表されました。

子ども家庭庁によりますと、県内では439の施設で運行する761台の送迎バスのうち、30日までに安全装置の設置が終わる予定となっているのは440台で設置率は57.8%でした。

【小倉將信 子ども政策相】
「安全装置(の設置)はヒューマンエラーを防ぐために重要な取り組みなので、できる限り速やかに全ての事業者に取り付けていただきたい」

設置の遅れの要因としては安全装置の入手に時間がかかることなどが挙げられています。最終更新日:Fri, 30 Jun 2023 18:54:37 +0900