“佐渡島の金山”世界遺産登録願い舞う かつて栄えた京町通りが幽玄な雰囲気【新潟】

新潟県佐渡市で15日、「佐渡島の金山」の世界遺産登録を願い民謡を踊る催しが開かれました。
新潟県佐渡市で15日、「佐渡島の金山」の世界遺産登録を願い民謡を踊る催しが開かれました。

夜空に浮かぶぼんぼりが踊り手を照らしまちは幽玄な雰囲気に包まれました。

佐渡市相川地区の京町通りで「相川音頭」を歌い・踊り流す催し「夜の御前踊り」が開かれました。

佐渡金山が栄えていたころ多くの商店が軒を連ねた京町通り。この風情ある通りにぼんぼりが灯され参加者は「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されることを願いながら舞っていました。

踊り手は「目の前に世界遺産(を目指す金山)があるもんだから力が入って楽しく踊っている」と話していました。また、「佐渡奉行」に扮した観光客が佐渡の民謡の数々を観覧者と共に堪能しました。

佐渡奉行所役の人は「奉行という立場から見るというのでなんとなく江戸時代だったらこんな風に見ていたのかなという気持ちに不思議となった」と話していました。

夜の御前踊りは8月下旬まで定期的に開かれます。最終更新日:Mon, 17 Jul 2023 19:15:11 +0900