入浴時は“ヒートショック”に注意!去年は新潟で136人死亡 事故防ぐための4つのポイント

本格的な冬が近づく中、気温の低下とともに注意が必要となるのが入浴時の事故です。新潟市の温浴施設では、ヒートショックで客が倒れた想定の救急訓練が行われました。
本格的な冬が近づく中、気温の低下とともに注意が必要となるのが入浴時の事故です。新潟市の温浴施設では、ヒートショックで客が倒れた想定の救急訓練が行われました。

新潟市秋葉区の温浴施設で行われた訓練は、脱衣所で客が倒れた想定で行われました。

寒い脱衣所や浴室から熱い浴槽に入ることで血圧が大きく変動し、心臓病や脳疾患を引き起こすヒートショック。

この日は、施設の従業員が消防に通報し、救急隊が駆けつけるまでAEDの使用など応急手当を行う手順を確認しました。

【救急隊】
「救急車が着くまでに約10分。その間、何も処置をしないと助かる可能性がほぼなくなってしまう」

【従業員】
「実際の現場もあると思うので、練習できてよかった」

入浴時の事故について、新潟市では去年1年間で349人が救急搬送されていて、このうち136人が死亡。また、事故の7割が浴室との温度差が大きくなる11月~3月に起きています。

【齋藤正昂アナウンサー】
「寒くなるこの時期は、ついつい暖かいお湯に長く浸かりたくなりますが、長湯をすることも入浴中の事故の原因となる可能性があります」

【新潟市秋葉消防署 笠原充弘 消防指令】
「長湯をしてしまうと、思っている以上に汗をかいてしまう。水分が失われて、脱水状態となり、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる」

ヒートショックを防ぐための注意点
1、浴槽の温度は41℃以下で、浸かる時間は10分以内に。
2、入浴前に浴室や脱衣所を暖めておく
3、飲食・飲酒・服薬直後の入浴は避けること
4、湯船からはゆっくり立ち上がること

特に高齢者や高血圧・糖尿病などの持病がある人はより注意が必要です。

【新潟市秋葉消防署 笠原充弘 消防指令】
「入浴事故を防ぐポイントをしっかりと抑えて、安全に入浴していただければ」

また、消防は入浴時に体調の変化を感じたら、すぐに救急車を呼ぶよう呼びかけています。最終更新日:Fri, 24 Nov 2023 19:11:51 +0900