“枝豆の選果施設”今年も稼働!「品質とても良い」 秋まで6つの品種を出荷リレー【新潟市】

新潟県内有数の枝豆の産地である新潟市の白根地区で、今年も機械による枝豆の選果が始まっています。この時期から秋頃まで、様々な品種がリレーのように順次出荷されます。
新潟県内有数の枝豆の産地である新潟市の白根地区で、今年も機械による枝豆の選果が始まっています。この時期から秋頃まで、様々な品種がリレーのように順次出荷されます。

【記者リポート】
「新鮮な枝豆がずらりと並んでいます。これから、この大きな大きな機械を通して、選果作業が行われます」

6月14日から今年の稼働が始まった新潟市南区の「しろねえだまめ選果施設」。

16日、次々と運び込まれていたのは極早生品種の枝豆『初だるま』です。

【JA新潟かがやき・しろねえだまめ部会 西村和成 部会長】
「非常に食感が強い品種。春先から天候にも恵まれて、順調に生育してきた。とても品質のいいものができていると思う」

この施設は、生産者が持ち込んだ枝豆の洗浄から選別・袋詰めまでをほとんど自動で行うもので、2020年から稼働。

作業の効率化により、農家個人の作付け面積の拡大などにつながっているということです。

JA新潟かがやきのしろねえだまめ部会では今年、約300トンの枝豆の出荷を計画していて、『初だるま』から10月上旬の『肴豆』まで、6つの品種をリレーのように順次出荷します。

【JA新潟かがやき・しろねえだまめ部会 西村和成 部会長】
「今年はイベント等も多く開かれると思うので、ぜひ白根の枝豆とともに楽しんでいただければ」

出荷のピークは7月下旬から8月中旬に迎えます。最終更新日:Fri, 16 Jun 2023 18:40:52 +0900