「びっくり、受け入れられない」3月なのに…“真冬の空” 寒気の影響で新潟市も雪景色に

3月に入り、春の陽気が待ち遠しくなりますが、ここ数日は寒気の影響で真冬の空となっています。4日も寒くなり、雪の勢いが増した新潟市では戸惑いの声が聞かれました。
3月に入り、春の陽気が待ち遠しくなりますが、ここ数日は寒気の影響で真冬の空となっています。4日も寒くなり、雪の勢いが増した新潟市では戸惑いの声が聞かれました。

【記者リポート】
「新潟市中央区大きな粒の雪が降っています。勢いが増したり弱まったりしていますが、この時間は信濃川を挟んで対岸も見えづらく、視界が悪いです」

正午ごろの新潟市内。雪の勢いが強まってくると情報カメラの映像もあっという間に真っ白に。視界が悪くなるほどの雪の降り方となりました。

やすらぎ堤にも雪が積もり、真冬のような景色に。

4日の県内は上空の寒気の影響で大気の非常に不安定な状態となり、日中の最高気温は魚沼市で1.0℃、新潟市秋葉区で2.3℃など多くの観測地点で最も寒い時期を下回りました。

3月に入ったにも関わらず、この冬の空に街の人も…

【街の人】
「20℃になったり、こんなに寒くなったり、びっくり」

【街の人】
「なかなかないと思うけど、ここ2~3年変。受け入れられない。東京に住みたいと思ってしまう」

県内は5日も前線を伴った低気圧の影響を受ける見込みで、新潟地方気象台は引き続き下越と佐渡で高波に、上・中・下越では雪崩に注意するよう呼びかけています。最終更新日:Mon, 04 Mar 2024 18:39:03 +0900