被害額は5120万円…新潟・魚沼市在住の60代男性が“SNS型投資詐欺”被害に きっかけはSNS

SNSで知り合った犯人から投資を勧められた新潟県魚沼市在住の60代男性が詐欺被害に遭いました。被害額は5000万円以上にものぼっています。
SNSで知り合った犯人から投資を勧められた新潟県魚沼市在住の60代男性が詐欺被害に遭いました。被害額は5000万円以上にものぼっています。

SNS型投資詐欺で5120万円の被害に遭ったのは魚沼市に住む60代男性です。

男性は2024年1月13日ごろ、自身のスマートフォンに犯人からSNSを通じて連絡を受け、親しくなり、その後、別のSNSでやりとりをしていたところ、金の投資を勧められました。

犯人から指導を受けながら口座も開設し、犯人指定の投資スマートフォンアプリもインストールした男性。

犯人に指定された口座に10万円を振り込んだところ、犯人から「利益が出ている」などの報告を受け、さらに投資を勧められ、2月29日までの間に計11回、合計5120万円を振り込みました。

しかし、2月29日を境に、犯人と連絡がとれなくなったことから、不審に思った男性が3月上旬に警察に「連絡がつかなくなった人がいて、詐欺にあったかもしれない」と相談したことから事件が発覚しました。

警察によりますと、犯人は男性に対して金の投資だけでなく、「開設した口座が凍結された。凍結解除にも保証金がいる」などと言って金を振り込ませたということです。

警察は少しでも怪しいと感じた場合は家族や友人に相談すること、他人から送られてきたURLなどはクリックしないように呼びかけています。最終更新日:Fri, 29 Mar 2024 12:24:50 +0900