小学生が新潟の魅力を全国に発信です。新潟市の小学生が地元のパン屋さんとタッグを組んで新潟の魅力を詰め込んだオリジナルパンを開発。1月24日は児童たち自ら店頭に立ち、販売を行いました。
小学生が新潟の魅力を全国に発信です。新潟市の小学生が地元のパン屋さんとタッグを組んで新潟の魅力を詰め込んだオリジナルパンを開発。1月24日は児童たち自ら店頭に立ち、販売を行いました。
24日、新潟市中央区のパン屋さんにやって来たのは上山小学校の児童です。
上山小学校では、新潟の魅力発見をテーマにした授業を実施。
今回、その一環として5年生が地元のパン屋さんと協力し開発したのが、ご当地アイス『もも太郎』をイメージしたデニッシュと新潟が生産量日本一を誇る『ルレクチェ』が入ったデニッシュ。
そして、県産の米粉や餅などで“米どころ”を表現したパンや、地元メーカーの牛乳を使ったワッフルの4種類のパンです。
去年9月からアイデアを出し合い、プレゼンテーションや審査を経て、ようやく販売の日を迎えました。
【児童】
「考えたパンが商品化されて、みんなが食べてくれるのはうれしい」
準備を終えると、約40人の児童が4つのグループに分かれてパンを販売。児童の元気な掛け声が響くと、店内には続々とお客が!
【お客】
「友達の孫がいるから一緒に来た。よくできている」
【お客】
「とても素敵な取り組みだと思う。続けていってほしい」
そして…
【桶屋美圭アナウンサー】
「30個並んでいた児童考案のパンは約10分で完売しました」
【児童】
「自分たちで考えたデニッシュがこんなに早く売り切れて、めっちゃうれしい」
【児童】
「新潟の魅力はあまり知られてないので知ってもらいたいし、親子にも特に食べてもらいたい」
実際に『もも太郎』を製造・販売するメーカーに監修を依頼したというデニッシュは…
【桶屋美圭アナウンサー】
「イチゴの酸味と上にかかっているホワイトチョコレートの甘さが絶妙。しっかりと味が再現されている」
地元の食品メーカーや生産者とも協力しながら試行錯誤を重ねてきた店側にとっても、貴重な機会となったようです。
【キタカタ 松縄剛 取締役】
「子どもたちの姿を見ていると、(地元の魅力について考えることは)とても大事なことなんだなと、お手伝いできてよかった」
児童たちのアイデアあふれるパンは、店舗のほかオンラインショップでも購入できます。
最終更新日:Fri, 24 Jan 2025 18:37:06 +0900