“燕”つながりで交流…“つば九郎”担当スタッフ訃報に新潟・燕市でも悲しみ広がる「まさに“つば九郎”そのものだった」

プロ野球・東京ヤクルトスワローズは2月19日、マスコットキャラクターのつば九郎を支えてきた社員スタッフが亡くなったと発表しました。“燕”つながりで交流を深めていた新潟県燕市でも悲しみが広がっています。

プロ野球・東京ヤクルトスワローズは2月19日、マスコットキャラクターのつば九郎を支えてきた社員スタッフが亡くなったと発表しました。“燕”つながりで交流を深めていた新潟県燕市でも悲しみが広がっています。

「これまで、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠いたしました。球団マスコットとして、ここまで育ててくれた功績に感謝と敬意を表します」

19日、球団が発表したつば九郎の担当スタッフの訃報。

【記者リポート】
「こちら東京ヤクルトスワローズのつば九郎です。非常に可愛らしい風貌をしているのですが、性格は少し荒っぽいということです」

2011年に“燕”つながりで燕市の田植えイベントに初めて登場したつば九郎。愛らしいルックスにお調子者の性格で周りを笑顔にさせていました。

そして、2013年には『燕市のPR隊鳥』や『燕市鳥』に就任!職員を前にした訓示では…

【つば九郎】
「市役所のみんなへ つば九郎米を宣伝しろ」

その後も何度も燕市でのイベントに訪れ、PRに大きく貢献しました。

支えてきた担当スタッフの突然の訃報に燕市の鈴木力市長は「とっても悲しいです。これ以上、言葉が出てきません。あなたはまさに“つば九郎”そのものでした。これまで本当にありがとう」とコメント。

つば九郎の今後の活動については、しばらくの間休止するということです。

最終更新日:Thu, 20 Feb 2025 19:05:24 +0900