

現職と新人合わせて3人が立候補した新潟県知事選挙。告示後迎えた初めての週末は各候補が政策を訴え支持拡大に奔走した。
■新潟知事選に3人が立候補

新潟県知事選挙には、届け出順にいずれも無所属で現職の花角英世さん(68)、新人の土田竜吾さん(38)、新人の安中聡さん(48)の3人が立候補している。
■花角候補「活力ある新潟へ」

告示後迎えた初めての週末。
「農業が元気になれば新潟の食も魅力もさらに増し、さらに多くの人たちがやってくる。経済の好循環が始まります」
新潟市西区の農産物直売所で“活力ある新潟”の実現を訴えたのは現職の花角氏。
「多くの人を呼び込んで経済を回していく。企業も、投資も、お金も呼び込んで、この新潟を元気にしていく。活力ある新潟をつくってまいりたい」と2期8年の実績も強調しながら支持拡大を図る考えだ。
「私はこの2期8年間やってきたことのすべてを県民の皆さんに評価してもらいたいと思っている。原発の判断もあるでしょうし、仕事の進め方もあるでしょうし、そのすべてを」
■土田候補「県政の刷新を」

一方、新人の土田氏は「職を賭さずに、県民に信は問わずに、県議会にその再稼働の判断を投げる形で原発再稼働のプロセスを進められた」と花角氏が原発再稼働容認の判断を下したプロセスには問題があると指摘。
「大きな政策判断が求められたときに、しっかりと県民の皆さんの思いを確認できるようにするために常設型の県民党条例を制定させていただきたいと考えている」
県民の思いに寄り添うための政策を打ち出し、県政の刷新を訴える。
土田氏は「花角県政全体の信を問わなければいけない。その思いで私は“今こそ信を問う”ということをキャッチフレーズの一つとして設定させていただいた」と強調する。
■安中候補「原発停止・廃止を」

この2人と一線を画すのは、新人の安中氏。
「今の知事は県民に信を問うと言った以上は、それを守らなければいけなかった。もう1人の候補は何を言っているか、『プロセス問題だよね』以上です」
柏崎刈羽原発が立地する柏崎市で原発の停止・廃止を訴えた。
安中氏は「問題のあるプロセスで実際に柏崎刈羽原発が動いた。その原発をどうするか、そのまま動かしていいんですかという話にならなきゃいけないんです、本当は。はっきりと柏崎刈羽原発の廃止を訴えさせていただいているところに、私を選んでいただける価値があるのかなと」と訴えた。
現職に新人2人が挑む今回の知事選。その訴えは日を追うごとに熱を帯びている。
運命の投開票日は5月31日だ。
最終更新日:Thu, 21 May 2026 05:00:00 +0900




