かつての“トキの聖地”で自然体験!生き物探しや摘み取った野草で昼食作り「人間と自然が共生する社会づくりを」新潟・佐渡市

かつてトキが生息していた新潟県佐渡市生椿集落では、市民の手によって豊かな自然が守られています。その豊かな自然を学ぶイベントが開かれました。

かつてトキが生息していた新潟県佐渡市生椿集落では、市民の手によって豊かな自然が守られています。その豊かな自然を学ぶイベントが開かれました。

参加した親子に生椿集落を案内したのは、トキの保護活動をしてきた高野毅さん。

集落に生える草を遠くまで飛ばす方法や上手な笛の鳴らし方など様々な自然の遊びを教えたほか、食べられる木の実も紹介。

【子ども】
「(木の実)おいしい」

天然の“山わさび”を試食した人は…

【参加者】
「からくない。風味があって…あ、からい!」

かつて野生のトキが生息していたことでも知られる生椿集落。自然の豊かさを親子で体感してほしいと、新潟大学がおととしからイベントを開催しています。

最初は水田に入ることに抵抗があった子どもも慣れてくればカエルなどの生き物探しに夢中になっていました。

【子ども】
「(Q.どんなところが楽しい?)生き物を探したり、つかまえるところ」

また、野草研究家の菊池はるみさんが集落に芽吹く春の七草を紹介。

食べられない毒草を見分けながら、ザルいっぱいに摘み取り、野草を生かした昼食作りにも挑戦しました。

【山野草研究家 菊池はるみさん】
「食べることはほとんどないと思うが、昔は食べていたものなので、食も受け継いでいけたらという思いでこういう活動をしている」

【高野毅さん】
「自然を愛し、人間と自然が共生するような社会づくりをし、多くの人に伝えていくのが私の狙い」

大人も子どもも、昔ながらの自然との関わりを一緒に楽しみ、ともに成長したようです。

最終更新日:Wed, 24 Jun 2026 19:43:09 +0900