
アメリカのトランプ大統領が北朝鮮の金正恩総書記と年内に会談する意向を示すなど北朝鮮をめぐる動きが出始めています。こうした中、忘れてはいけないのは拉致問題です。早期救出を願い、8月19日は横田めぐみさんが拉致された当時と同じ年代の中学生たちが拉致現場を視察しました。
8月19日、記者団から金総書記と年内に会談する予定があるか問われたトランプ大統領は「会うつもりだ」と答えた上で「彼とは非常にうまくやっている」と関係の良さを強調しています。
このトランプ大統領に期待するのが拉致被害者家族です。
【トランプ大統領】
「私たちはこの問題を忘れたことはない。再び皆さんに会えて光栄。私どもでやれることはやる」
去年、トランプ大統領が来日し、こう声をかけられた拉致被害者家族。
【横田めぐみさんの母・早紀江さん】
「今度、金正恩氏と会われたときは、必ずこの問題について適切な言葉をかけていただけるのではないかと期待している」
米朝首脳会談への期待が高まる中、国内でも拉致問題解決への世論を喚起していくことが重要です。
「めぐみさんはバドミントンの練習をした帰り。11月15日(午後)6時半ぐらいはもう真っ暗です」
8月19日、拉致被害者・横田めぐみさんが通っていた新潟市中央区の寄居中学校に集まった8人の中学生。
拉致問題への理解を深め、11月に新潟市で開かれる早期解決を訴える県民集会で自分たちの考えをまとめた動画を発表し、広く情報発信することを目指しています。
講師の話を聞きながらめぐみさんの足取りが途絶えた交差点や海までの道のりを歩いた生徒たち。
母・早紀江さんが泣きながら夜の浜辺を探し歩いたことなど、当時の状況に耳を傾けました。
【柏崎市立東中学校 小玉敦仁さん】
「新潟の海は私たちからすると本当にきれいな海だと思うが、早紀江さんのような周りの人がつらい思いをした因縁のある場所だと考えると少しつらい気持ちになる」
視察後はさっそく、現場で感じたことを言葉にし、絵コンテに落とし込む作業に取りかかっていました。
県民集会では生徒たちがグループごとに考案した動画が上映されます。
最終更新日:Fri, 21 Aug 2026 05:00:00 +0900




