【運転士不足】退職者が採用者上回る状況に歯止めかからず…新潟市内走る路線バス 11月ダイヤ改正で“減便”の見通し

バス運営をめぐり、厳しい状況が続いている。路線バスの運転士不足に歯止めがかからず、新潟市などでバスを運行している新潟交通は11月のダイヤ改正で減便する見通しを明らかにした。
NST新潟総合テレビ

バス運営をめぐり、厳しい状況が続いている。路線バスの運転士不足に歯止めがかからず、新潟市などでバスを運行している新潟交通は11月のダイヤ改正で減便する見通しを明らかにした。

■退職者が採用者を上回る状況続く“運転士不足” 歯止めがかからず…

路線バスネットワーク関係者協議会

「今後の運転士の充足状況の見通しを踏まえると、運転士数に即した運行規模への見直しを実施せざるを得ない状況となっている」

NST新潟総合テレビ

9月1日に新潟市中央区で開かれた路線バスの利用促進などを検討する協議会で、26年11月のダイヤ改正で運転士が確保できなければ減便する見通しを示した新潟交通。

新潟交通によると、運転士は2019年からの7年間で約27%減少。

退職者が採用者を上回る状況が続いていて、26年度は9月16日までで5人の採用に対し、8人が退職しているという。

この状況が続けば、27年4月時点で運転士が13人ほど不足する予測となっている。

■「どれくらいの運転士が必要なのか議論を」新潟交通は“運転士の確保”急ぐ

NST新潟総合テレビ

26年3月からはすでに通勤・通学で利用がピークに達する時間帯にも減便を実施している新潟交通。

歯止めがきかない運転士不足に委員からは「新潟市内の路線が、どういう役割を持っていて、どれくらいの運転士が必要なのか改めて議論する。データを用いながら議論していくのが必要なフェーズに入っている」との意見が出されていた。

新潟交通は全国の事業者が実施している取り組みの導入を検討するほか、10月に職業案内所と連携した就職説明会を開催するなどして運転士の確保を急ぐ考えだ。

最終更新日:Sun, 06 Sep 2026 19:00:00 +0900