「毎年車が何台も浮いている…」新潟県内15か所で“1m以上の冠水の恐れ” 冠水繰り返すアンダーパスには“エアー遮断機”や救命具設置

7月26日に新潟市で記録的な大雨を観測し、市内中心部の多くの地点で冠水が発生した。また、8月13日には千葉県で記録的な大雨が発生。道路などの冠水により車の水没が相次いだ。各地で大雨被害が見られる中、新潟県は冠水の恐れがある場所をホームページで公開し、注意を呼びかけている。 
NST新潟総合テレビ

7月26日に新潟市で記録的な大雨を観測し、市内中心部の多くの地点で冠水が発生した。また、8月13日には千葉県で記録的な大雨が発生。道路などの冠水により車の水没が相次いだ。各地で大雨被害が見られる中、新潟県は冠水の恐れがある場所をホームページで公開し、注意を呼びかけている。 

“1m以上の冠水の恐れ”新潟県内に15か所 県のHPで公開

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大雨などの災害時に備えるため、新潟県がホームページで公開しているのは、建物の1階部分が水に浸かる“1m以上の冠水の恐れ”がある場所だ。

新潟県内では、アンダーパスで7か所、地下歩道で8か所の合わせて15か所あるとされ、このうち、妙高市と長岡市には4か所ずつ存在している。

■冠水繰り返すアンダーパス「車が何台も浮いていて…」

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また、北陸地方整備局もアンダーパスなど、局地的な大雨により冠水し、車両が水没する可能性がある場所をマップで公表。

東塚ノ目地下道(2025年8月)

そのどちらにも該当するのが新発田市の『東塚ノ目地下道』だ。

地元の人に話を聞くと「車がその時期になると何台も浮いていて『あぁ、また今年もか…』と見ている。万が一、水没して溺死したら怖い。それが毎年繰り返し起こるので」「通学に使えなくなるし、ここは車通りが多いので交通が遮られるのは危険」などの声が聞かれた。

地元住民が危惧するように25年8月にも冠水する様子が映像に残っていた。

排水用のポンプを備えたアンダーパスだが、想定を超える雨量で冠水し、排水作業や泥の撤去などを余儀なくされた。

■災害時に備え“看板”や“エアー遮断機”など設置

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あれから1年。現在は『冠水時通行止め』という看板が30mおきに設置され、ドライバーに注意を呼びかけていた。

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26年5月、新発田地域振興局は注意喚起の看板のほか、浮き輪などの救命具を設置し、災害時に備えている。

さらに、水位が10cmに達したことをセンサーが感知すると自動で膨らみ、道路を封鎖する“エアー遮断機”を設置。

約10秒間で膨らみ、作業員が現場に行かなくても安全かつ迅速に通行止めにできるこの装置を県としては初めて導入した。

大雨の教訓を生かし、災害への備えが続く中、ハザードマップの確認など私たちにもできる日頃の備えが重要となっている。

最終更新日:Wed, 26 Aug 2026 20:24:50 +0900