きっかけは「通信事業者をかたる電話番号契約」 特殊詐欺(ニセ警察官)で「受け子」の男を逮捕 高齢男性から現金を騙し取る 容疑を否認<新潟・上越市>

ことしの夏、上越市で高齢男性が特殊詐欺(ニセ警察官)で現金を騙し取られ、警察は現金を持ち去った男を逮捕しました。
NST新潟総合テレビ

ことしの夏、上越市で高齢男性が特殊詐欺(ニセ警察官)で現金を騙し取られ、警察は現金を持ち去った男を逮捕しました。

詐欺(ニセ警察詐欺)の疑いで逮捕されたのは住居不定・職業不詳の台湾籍の男(27)です。

上越署によりますと男は氏名不詳者らと共謀し、7月28日から8月24日までの間、上越市の男性(70代)から現金500万円を騙し取った疑いがもたれています。

きっかけは自宅固定電話にかかってきた1本の電話でした。7月28日、被害男性が氏名不詳者らからの電話を受けたところ、氏名不詳者(かけ子)は通信事業者を名乗り、特定の番号を伝え契約をしていないかと男性に聞き、男性は「契約していない」と電話を切りました。

すると直後に今度は警視庁の警察官などと名乗る氏名不詳者から電話を受け、男性は「犯罪に関与している疑いがかけられている」と伝えられます。

氏名不詳者は男性に対し毎日連絡をするように求め、男性が連絡を続けると「身の潔白を証明するために口座から出金した現金の紙幣番号を調査する必要があり、捜査員が現金を取りに行くので、現金を車庫内に置くように」と伝えられたということです。

男性は家族と同居していましたが、この件で家族に相談はしていませんでした。そして、氏名不詳者らの指示に従い、8月24日に指定された現金500万円を入れた封筒を車庫内に置き、騙し取られました。

被害男性は、氏名不詳者(かけ子)から「預かり証」を送ると言われていましたが2日経っても届かないことから心配になり上越署に相談したと言うことです。

上越署で捜査を進めた結果、現金を持ち去った男(受け子)を特定し既に岐阜県警に別の詐欺容疑で逮捕されていたことから移送を受け、上越署は11月5日に逮捕しました。

調べに対し男は容疑を否認しています。警察は全容解明に向け捜査を続けています。

最終更新日:Thu, 05 Nov 2026 17:08:22 +0900