柏崎刈羽原発再稼働に向け資源エネルギー庁長官が新潟県議会で国の取り組み説明へ「県議会でも質問して話し伺いたい」

東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡り、資源エネルギー庁の村瀬佳史長官などが国の取り組みについて説明するため、3月14日に新潟県議会に出席することが決まりました。

東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡り、資源エネルギー庁の村瀬佳史長官などが国の取り組みについて説明するため、3月14日に新潟県議会に出席することが決まりました。

柏崎刈羽原発の再稼働の是非を巡っては県民投票の実施を求める市民団体が15万人分あまりの署名を集めた一方、県経済界などからは県議会での議論を求める声が上がっています。

こうした中、26日の県議会の議会運営委員会で皆川雄二議長が報告したのは…

【皆川雄二議長】
「2月20日に村瀬資源エネルギー庁長官から私に対して柏崎刈羽原発に関わる国の取り組みについて県議会で説明させていただきたいとの申し出があったので報告する」

その後、開かれた各党会派代表者会議で協議した結果村瀬長官のほか、内閣府や原子力規制庁の担当者を3月14日に参考人として招致することが決まりました。

【皆川雄二議長】
「それぞれの地域で行ってきた説明をきちんと受けさせて頂いて、県民がそれぞれの会場で意見や問題点を指摘したと思うが、私ども県議会でもしっかり質問して話しを伺いたい」

参考人招致は一問一答形式の連合委員会で行われ各会派が質疑を行う予定です。

最終更新日:Wed, 26 Feb 2025 19:04:13 +0900