

東京電力は27日、柏崎刈羽原発7号機についてテロ対策施設の工事の完了時期を2029年に変更すると発表しました。
【東京電力柏崎刈羽原発 稲垣武之所長】
「工事完了時期を2029年8月に変更し、本日、原子力規制委員会へ設置許可にかかる工事計画の変更を行いました」
柏崎刈羽原発7号機で整備が進められてきたテロ対策施設の設置工事。今年3月の完了を目指していましたが、東京電力は工事の人手不足などを理由に完了時期を2029年8月に変更すると発表しました。
これにより、施設の設置期限である10月中旬以降は施設が完成するまで運転ができなくなる見通しです。
また、6号機についても、設置時期を2026年9月から2031年9月に変更しています。
最終更新日:Thu, 27 Feb 2025 11:57:38 +0900