東北新幹線 走行中に“車両連結部が分離”…上越・北陸新幹線も約3時間にわたり運転見合わせ 国交省は重大インシデントに認定

3月6日午前、東北新幹線が上野~大宮駅間を走行中、連結している車両部分が外れ緊急停車しました。この影響で上越新幹線と北陸新幹線も一時運転を見合わせました。
NST新潟総合テレビ

3月6日午前、東北新幹線が上野~大宮駅間を走行中、連結している車両部分が外れ緊急停車しました。この影響で上越新幹線と北陸新幹線も一時運転を見合わせました。

3月6日午前11時半ごろ、東北新幹線のはやぶさ・こまち21号が上野駅と大宮駅の間を走行中、連結している車両部分が分離し、緊急停車しました。

乗客約650人にケガはありませんでしたが、東北新幹線に加え、上越新幹線と北陸新幹線も約3時間にわたって運転を見合わせ、新潟駅では混乱も見られました。

【利用客】
「遠いところから来ているので、無事に帰れるか心配」

【利用客】
「(運転再開を)待っているが、もしだめだった時はあすのチケットに変える」

国土交通省は今回の事案を重大インシデントに認定。運輸安全委員会は担当調査官を派遣し、原因について詳しく調べる方針です。

最終更新日:Thu, 06 Mar 2025 17:55:26 +0900