
新潟県佐渡市で地元の児童たちも協力してつくった“たらい舟”が完成し、進水式が行われました。
3月15日、佐渡市で行われていたのは新たな“たらい舟”の進水式です。
佐渡観光のシンボルともなっているたらい舟。その作り手が減少する中、地元小木小学校の児童たちが総合学習の一環でたらい舟づくりをお手伝いしました。
こうして完成したたらい舟をいざ海へ!
竹をレール代わりにたらい舟を滑らせ無事に着水。その後、漕ぎ具合やバランス浸水の有無などの確認が行われました。
【たらい舟職人 金子啓次さん】
「子どもたちの体験学習ということで、手をお借りしてできたたらい舟でもあるので、色んなお客さんに乗っていただいて、喜んでいただければ最高」
進水式のあとは、さっそく観光客がたらい舟に乗り込み、春の近づく佐渡の景色を楽しんでいました。
【観光客】
「初めてだったので貴重な体験。すごく海もきれいで、とても良い体験だった」
まもなく佐渡に春の観光シーズンが訪れます。
最終更新日:Wed, 19 Mar 2025 19:18:31 +0900