インターネットサービス大手の株式会社ディー・エヌ・エーは2026年5月12日、取締役会を開き、役員人事を内定したと発表した。
6月27日に開催予定の定時株主総会を経て正式に決定される見通し。
今回の人事では、新潟県出身の南場智子氏が代表取締役会長から代表取締役社長兼執行役員CEO(最高経営責任者)に就任する予定となっている。
経営トップが役割交代
発表によると、現在社長兼CEOを務める岡村信悟氏は代表取締役会長に就任し、南場氏とトップの役割を交代する。
会社側は今回の体制変更について、経営環境の急速な変化を背景に「経営スピードを格段に上げる必要がある」と説明。
そのうえで、創業者である南場氏がCEOとして変革を主導し、岡村氏は政府や自治体、業界団体との渉外などを担う体制が最適と判断したとしている。
中期戦略の転換点
同社は現在の中期戦略の最終年度を控え、資本効率の向上や事業構造の強化を進めてきた。
特に2026年3月期下期には、バランスシートマネジメントの強化が進み、経営基盤の整備が進展したとする一方で、
今後はよりスピード感ある意思決定と事業モデルの変革が必要としている。





